フェイスリフト(SMAS法)

 

フェイスリフトにも、いくつか種類があります。

簡単に上げてみましょう。

 

・前額フェイスリフト

・頬部フェイスリフト

・頬・頚部フェイスリフト

・こめかみリフト

・糸によるリフト(※)

 

フェイスリフトは大きく分けて2つあります。

皮膚(SAMS)を剥がす大がかりな手術と、糸により引き上げる比較的かんたんな手術(※)

また、部分的な若返り効果として

 

・ヒアルロンサン

・ボトックス 眉間

・ボトックス 目じり

・ボトツクス 前額

 

が上げられます。

 

SMAS法では、全身麻酔もしくは静脈麻酔で行われます。

頬部を引き上げるにあたり、切開線が耳の前か、耳の後ろかで、意見が分かれるところですが

前者=耳の前の方がより引き上げられます。

ただし、切開跡が残ってしまう心配がありますが、形成外科出身のドクターを選べばまず問題はないでしょう。

ただし、形成外科医出身でないと、傷跡は消えずに目立ってしまいます。

せっかく引きあがった顔も、傷跡が気になり髪の毛をアップにできなくなったりもします。

フェイスリフトで最も重要なのは縫合の丁寧さです。 

 

 

 

<例:1>切開線=耳前

悪い例…耳の前を直線で切っている。

直線で切ることは医師からしたら簡単なことですが、

これだと傷跡が耳の形になじまず目立ってしまいます。

 

<例:2>切開線…耳前

正しい例…耳の形にそって切ることにより

傷跡が目立たなくなります。

また、傷というのはジグザグに切ることでなじみやすくなり、

1年もすれば傷跡はほとんど分かりません。

(症例写真は術後1ヶ月目)