日本美容外科学会「JSAPS」と「JSAS」の違い

 

日本の美容外科には「日本美容外科学会」という同名の団体が2つ存在しています。

英文名で、Japan Society of Aesthetic Plastic Surgery(JSAPS)と

Japan Society of Aesthetic Surgery(JSAS)。

 

その違いを簡単に言うと、JSAPSの会員は、大学病院やその関連施設が多い。もう一方のJSASは、十仁病院を中心とし、内科や麻酔科等、形成外科以外の領域から参入した美容外科医。チェーン展開している大手の美容外科であるケースが多いです。

 

正会員へのハードルが高いのは前者=JSAPS。少なくとも5年間、日本形成外科学会が認める医療研修施設において形成外科に関わる研修を受け、所定の専門医試験に合格したという専門医認定証を持つ者でなければJSAPSには入れません。

 

 

日本美容外科学会(JSAPS)会員名簿

 

手術を成功させる為に必要不可欠なのは、やはり医師選び。いかに名医に出会えるかが重要です。その基準として、日本美容外科学会(JSAPS)に加盟しているかどうかも、大きなポイントとなります。

JSPAS認定の医師は、形成外科では少なくとも5年間、日本形成外科学会が認める医療研修施設において形成外科に関わる研修を受け、所定の専門医試験に合格した者に形成外科の専門医認定証を発行しています。この認定証を持つ医師であれば、顔を含め頭の先から足の先まで、形成外科で必要なトレーニングを受けてきていることを証明しています。医師選びの参考にしてみてください。 

 

名医検索:JSAPS会員名簿

 

 

日本美容外科学会(JSAS)会員名簿

 

十仁病院を中心とし、内科や麻酔科等、形成外科以外の領域から参入した美容外科医。チェーン展開している大手の美容外科であるケースが多いJSAS

JSPASほど厳しくはないですが、確かな腕を持つドクターもいることは事実です。

 

 

名医検索:JSAS会員名簿